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With Six You Get Eggrollドリス・デイ主演の家族コメディの魅力

🗓 2026年8月15日

1968年に公開されたWith Six You Get Eggrollは、複雑な家族関係をユーモアたっぷりに描いたアメリカのロマンティック・コメディ映画です。本作は、CBSテレビネットワークの映画部門であるCinema Center Filmsが手掛けた記念すべき第1作目であり、名女優ドリス・デイにとって映画出演の最後を飾る作品となりました。また、後に伝説的なコメディアンとなるジョージ・カーリンが映画デビューを果たしたことでも知られています。

Key Facts

  • 主演:ドリス・デイ、ブライアン・キース
  • 公開日:1968年8月7日
  • 製作:Cinema Center Films(CBSの映画ユニット)
  • 興行収入:約1,000万ドル(ドリス・デイのキャリアでトップ10に入るヒット作)
  • 特徴:ドリス・デイが歌唱シーンを持たない数少ない出演作の一つ

物語のあらすじ:凸凹家族の融合

物語の主人公は、3人の息子を持つ未亡人のアビー(ドリス・デイ)。彼女は亡き夫が経営していた材木店を切り盛りしています。ある日、おせっかいな妹の計らいで、同じく離別して娘を持つジェイク(ブライアン・キース)との出会いがセットされます。最初は互いに不器用な関係でしたが、深夜のスーパーやドライブインでの交流を通じて、二人は次第に惹かれ合っていきます。

しかし、大人の恋に反対するのは子供たちでした。アビーの息子たちとジェイクの娘ステイシーは、新しい親ができることに強く反発し、二人の関係を妨害しようとします。それでも愛を貫いた二人は駆け落ちして結婚しますが、そこからが本当の試練の始まりでした。家が狭すぎる問題や、飼い犬同士の不仲、そして子供たちの激しい対立など、「ステップファミリー(継家族)」としての困難が次々と降りかかります。

物語のクライマックスでは、感情的な衝突からアビーがキャンピングカーで飛び出し、騒動に巻き込まれるというドタバタ劇が展開されます。しかし、予期せぬ事件を通じて子供たちは団結し、最終的に家族全員が心地よく暮らせる大きな家を手に入れ、真の絆を結ぶというハッピーエンドを迎えます。

作品の背景と制作エピソード

タイトルの由来とユニークなプロモーション

映画のタイトルは、大家族で中華料理店を訪れた際、人数が多いことでサービスが付いてきたシーンのセリフ「6人ならエッグロールが付いてくる(With six you get eggroll!)」に由来しています。このユニークな設定を活かし、当時の劇場チェーンではタバコ会社R.J.レイノルズ社と提携し、6人目の入場客にエッグロールの無料クーポンを配布するというユニークなキャンペーンが行われました。

豪華なサポートキャスト

本作には、後にテレビドラマで大ブレイクする俳優たちが多く出演しています。例えば、『M*A*S*H』のジェイミー・ファーやウィリアム・クリストファー、『アリス』のヴィック・テイバック、そして『ジ・オフィス』のクリード・ブラットン(The Grass Rootsのメンバーとして出演)などが名を連ねており、当時のコメディ界の才能が集結していました。

ロケ地と舞台設定

撮影の多くはカリフォルニア州のスタジオシティやバレーヴィレッジ周辺で行われました。アビーの家やジェイクの家、そして物語の鍵となるドライブインなど、実際の住宅街や施設が使用されており、当時のアメリカの郊外の雰囲気が色濃く反映されています。

映画データまとめ

『With Six You Get Eggroll』作品概要
項目 詳細
監督 ハワード・モリス
上映時間 95分
製作予算 2,445,343ドル
興行収入 10,095,200ドル
音楽 ロバート・マーシー

Frequently Asked Questions

ドリス・デイはこの映画で歌っていますか?

いいえ。ドリス・デイは多くの映画で歌唱していますが、本作は彼女が歌わない数少ない作品の一つです。劇中では男性コーラスやThe Grass Rootsの楽曲が使用されています。

『ブレディ・バンチ』との関係はありますか?

どちらも「再婚による大家族」という共通のテーマを持っています。公開時期も近く、似た設定ですが、テレビ番組『ブレディ・バンチ』のパイロット脚本はこれらの映画よりも前に作成されていたと言われています。

この映画は商業的に成功しましたか?

はい。興行収入は約1,000万ドルに達し、ドリス・デイが出演した39本の映画の中でもトップ10に入るヒット作となりました。

映画のタイトルにはどのような意味がありますか?

劇中で大家族が中華料理を注文した際に、人数が多いことで無料のエッグロールが付いてきたエピソードから来ており、大家族であることのささやかなメリットを象徴しています。

References

  1. "With Six You Get Eggroll Contract". Retrieved November 21, 2021.
  2. "With Six You Get Eggroll, Box Office Information". . Archived from the original on July 25, 2008. Retrieved March 4, 2012.
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  8. "All-time Film Rental Champs", Variety, 7 January 1976 p. 48
  9. "Movie Review: With Six You Get Eggroll" by Vincent Canby, , October 10, 1968.