A PID on Platform 1 displaying a Flinders Street via City Loop service, August 2024
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モーランド駅メルボルンの歴史と近代化が融合するアップフィールド線の拠点

🗓 2026年8月8日

オーストラリア、ビクトリア州のコバーグ地区に位置するモーランド駅(Moreland station)は、メルボルン鉄道ネットワークのアップフィールド線における重要な停車駅です。19世紀後半の開業以来、地域の足として発展してきたこの駅は、近年、大規模な近代化工事を経て、利便性と歴史的価値を兼ね備えた高架駅へと生まれ変わりました。

主要ハイライト(Key Facts)

  • 運行路線:アップフィールド線メトロ・トレインズ運営)
  • 駅構造:2面のサイドプラットフォームを持つ高架駅
  • アクセス:バリアフリー対応(ステップフリーアクセス完備)
  • 運賃ゾーン:Myki Zone 1
  • 歴史的価値:旧駅舎などがビクトリア州遺産登録(VHR)に含まれている
  • 接続交通:トラム(6番、19番)およびバス路線が利用可能

駅の概要と現在の設備

モーランド駅は、サザンクロス駅から約8.78kmの地点に位置しています。現在は無人駅として運営されており、効率的な運行管理が行われています。2020年の再開発により、従来の地上駅だった構造から高架構造へと変更され、周辺道路の交通渋滞の原因となっていた踏切(レベル交差)が解消されました。

プラットフォーム1では、シティループ経由でフリンダースストリート駅へ向かう列車が発着し、プラットフォーム2ではアップフィールド駅方面への列車が運行されています。

A PID on Platform 1 displaying a Flinders Street via City Loop service, August 2024

駅の設備面では、196台分の駐車場や自転車駐輪施設が整備されており、パークアンドライドの利便性が高められています。また、近代的なコンコースや階段、屋根付きの待合スペースが完備されており、快適な待ち時間を過ごせる設計となっています。

A Comeng train on a Flinders Street via City Loop service arrives at Platform 1, August 2024

歴史的変遷と再開発の歩み

本駅の歴史は1884年9月9日に遡ります。ノースメルボルンからコバーグへの路線延伸に伴い開業し、1920年12月には1500V DCの架空電車線方式による電化が完了しました。なお、「モーランド」という地名は、1839年に土地を取得したファクハー・マクレーが、父と祖父が経営していたジャマイカのプランテーションにちなんで名付けたことに由来します。

長い歴史の中で、1975年の火災による被害や、1980年代の側線および信号設備の撤去など、時代のニーズに合わせた変更が繰り返されてきました。特筆すべきは、2020年に実施された「レベル交差解消プロジェクト(LXRP)」です。これにより、モーランドロードとレイナードストリートの踏切が撤去され、2020年12月14日に現在の高架駅としてリニューアルオープンしました。

文化遺産の保存

近代化が進む一方で、地域の歴史を後世に伝える取り組みも行われています。旧地上駅のプラットフォーム1にあった遺産建築は、再開発時に修復され、現在は展示形式で保存されています。また、旧コバーグ鉄道線の一部として、信号所やプラットフォームなどの施設がビクトリア州遺産登録(Victorian Heritage Register)に指定されており、歴史的な鉄道インフラとしての価値が認められています。

交通接続と利用状況

モーランド駅は、鉄道以外にも多様な公共交通機関への乗り換えが可能です。ヤラ・トラムが運行する6番(グレンアイリス方面)と19番(ノースコバーグ〜フリンダースストリート駅間)の2路線が利用でき、さらにキネティック・メルボルンが運営する510番バス(エッセンドン駅〜アイバンホー駅間)も接続しています。

利用客数については、2010年代後半にかけて増加傾向にありましたが、2020年以降はパンデミックの影響で一時的に激減しました。しかし、2021年から2022年にかけては大幅な回復を見せており、地域住民の重要な移動手段としての役割を維持しています。

モーランド駅 基本情報まとめ
項目 詳細内容
駅コード MLD
所有者 VicTrack
運営会社 Metro Trains Melbourne
構造 高架駅(サイドプラットフォーム2面)
開業日 1884年9月9日
最新リニューアル 2020年12月14日

Frequently Asked Questions

モーランド駅はバリアフリーに対応していますか?

はい、対応しています。再開発後の高架駅ではステップフリーアクセスが導入されており、車椅子やベビーカーをご利用の方でもスムーズに移動いただけます。

この駅で利用できるトラム路線は何番ですか?

ヤラ・トラムの6番(グレンアイリス方面)と19番(ノースコバーグ〜フリンダースストリート駅間)の2路線が利用可能です。

駅の周辺に駐車場はありますか?

はい、196台分を収容できる駐車場が完備されており、自転車用の施設も用意されています。

旧駅舎などの歴史的な建物は見ることができますか?

はい。レベル交差解消プロジェクトの一環として、旧地上駅のプラットフォーム1にあった遺産建築が修復・保存されており、駅の敷地内で見学することが可能です。

運賃の支払いはどのように行いますか?

メルボルンの公共交通機関共通のICカードである「Myki」を利用します。モーランド駅はMyki Zone 1に属しています。

References

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  10. "SRS Suburban Tour Notes – Coburg Line" (PDF). VR Website by Andrew Waugh. Archived (PDF) from the original on 19 July 2008. Retrieved 1 April 2023.

📸 フォトギャラリー

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