Super XIII 2025-26シーズン:Pia XIIIが劇的なゴールデンポイントで頂点に

フランスのラグビーリーグ国内最高峰リーグであるSuper XIII(旧称:Elite 1 Championship)の2025-26シーズンが幕を閉じました。通算91回目を迎えた今シーズンは、激しい競争の末にPia XIIIが栄冠を手にし、2012-13シーズン以来となる待望の優勝を果たしました。

主要ハイライト(Key Facts)

  • 優勝チーム: Pia XIII(2012-13年以来のタイトル奪還)
  • レギュラーシーズン首位: AS Carcassonne
  • 決勝戦の結果: Pia XIII 31-30 AS Carcassonne(延長戦のゴールデンポイントで決定)
  • 参加チーム数: 11チーム
  • 決勝会場: パリ、スタッド・ジャン・ブアン

シーズン構成とレギュラーシーズンの展開

2025年9月27日に開幕した今シーズンは、前年と同じ11チームで構成されました。各チームがホーム&アウェイで対戦する総当たり方式を採用し、1チームあたり20試合、全22ラウンドにわたる過酷な日程が組まれました。

レギュラーシーズンでは、AS Carcassonneが圧倒的な強さを見せ、勝ち点55でリーグ首位に君臨しました。次いでPia XIII(勝ち点52)、Limoux(勝ち点49)が続き、上位3チームが激しい首位争いを繰り広げました。なお、今シーズンは悪天候による試合延期が頻発し、多くの試合が日程変更を余儀なくされるなど、天候に翻弄されたシーズンでもありました。

順位 チーム名 試合数 得失点差 勝ち点
1 AS Carcassonne 20 18 0 2 +346 55
2 Pia XIII 20 16 1 3 +280 52
3 Limoux Grizzlies 20 15 0 5 +284 49
4 Albi RL 20 11 1 8 +39 39
5 SO Avignon 20 11 0 9 +12 38
6 Saint-Estève Catalan 20 8 1 11 -22 33

決勝トーナメントと劇的なグランドファイナル

レギュラーシーズン上位6チームによるノックアウトステージが5月に開始されました。上位2チーム(CarcassonneとPia)は準決勝へシードされ、3位から6位のチームがクオリファイイング・ファイナルを戦いました。準決勝では、首位のCarcassonneがAlbiを、2位のPiaがLimouxをそれぞれ撃破し、決勝へと駒を進めました。

運命の決勝戦:パリでの激突

2026年6月6日、パリのスタッド・ジャン・ブアンにてグランドファイナルが行われました。この試合は、スーパーリーグのカタラン・ドラゴンズ対ウィガン・ウォリアーズ戦とのダブルヘッダーとして開催され、多くの観衆を魅了しました。

試合は序盤から波乱の展開となりました。Carcassonneが開始15分で2枚のイエローカードを出し、その隙を突いたPiaがリードを奪います。しかし、Carcassonneも粘り強く反撃し、前半を12-12の同点で折り返しました。後半も激しい攻防が続き、試合終了間際にPiaがトライを決めたものの、コンバージョンに失敗。80分終了時点で30-30という同点の結果となりました。

決着がついたのは延長戦でした。Piaのテオ・ファジェス(Théo Fages)が40メートル地点から劇的なゴールデンポイント(先制得点した時点で試合終了となるルール)のドロップゴールを成功させ、31-30でPia XIIIが優勝を決めました。

Frequently Asked Questions

Super XIIIとはどのような大会ですか?

フランスの国内最高峰のラグビーリーグ(13人制ラグビー)リーグです。2023-24シーズンまで「Elite 1 Championship」と呼ばれていましたが、その後「Super XIII」へと名称が変更されました。

2025-26シーズンの優勝チームはどこですか?

Pia XIIIです。決勝戦でAS Carcassonneを31-30で破り、2012-13シーズン以来のタイトルを獲得しました。

決勝戦はどこで開催されましたか?

フランス・パリにあるスタッド・ジャン・ブアンで開催されました。スーパーリーグの試合と合わせたダブルヘッダー形式で行われました。

レギュラーシーズンの勝ち点計算はどうなっていましたか?

勝利チームに3ポイントが付与されます。また、敗戦チームであっても点差が12点以内であれば、ボーナスポイントとして1ポイントが付与される仕組みでした。

決勝戦の決着がついた要因は何でしたか?

正規時間終了時に30-30の同点だったため、延長戦に突入しました。そこでテオ・ファジェス選手がゴールデンポイントのドロップゴールを決めたことで、Pia XIIIの勝利が確定しました。