生と死の境界が曖昧に溶け合う場所、それがマニフェストです。この都市は、亡くなった魂が「真の後世(True Afterlife)」へと旅立つための地質学的特異点「ヴェイル・オブ・ソウルズ(魂のヴェール)」の上に築かれた、巨大な霊廟都市です。ここでは、死は終わりではなく、新たな形態での生への入り口となります。
Key Facts
- マニフェストは、魂の通り道である「ヴェイル・オブ・ソウルズ」の上に位置する都市。
- 人間やデミヒューマンのみが、幽霊として現世に干渉できる能力を持つ。
- 幽霊の状態になっても、復活魔法によって副作用なく肉体へ戻ることが可能。
- 「コーリング(召喚)」と呼ばれる抗えない衝動に駆られると、永久に真の後世へ旅立つことになる。
- 都市はユアンティなどの勢力により何度も破壊と再建を繰り返しており、地下には広大なカタコンベが広がっている。
霊魂の生態と「現出」のメカニズム
マニフェストの周辺では、死者の霊が境界を越えて生者の世界に現れることができます。彼らはエクトプラズム(霊的な物質)で構成された半透明の姿となり、愛する人々との交流が可能です。幽霊の姿には、死に至った原因となった傷跡が刻まれており、生前の記憶から食欲や音楽への渇望といった強い執着を持つことが一般的です。
この世界における死の最大のリスクは、肉体の喪失ではなく「コーリング」と呼ばれる現象です。これはある時突然、幽霊を襲う抗いがたい衝動であり、これに従って真の後世へ移行したキャラクターは、二度と現世に戻ることはできません。
種族による能力の差と都市の歴史
すべての知的種族は精神(スピリット)を持っていますが、マニフェストを訪れ、幽霊として実体化できるのは人間およびデミヒューマン(ハーフエルフ、ハーフオーク、エルフ、ノーム、ドワーフ、ハーフリング)に限定されています。
この特権的な能力を激しく妬んだのが、蛇人種であるユアンティなどの種族です。彼らは歴史を通じて何度もマニフェストを攻撃し、都市を壊滅させてきました。しかし、そのたびに都市は再建されており、積み重なった瓦礫と古い街並みが、ヴェイル・オブ・ソウルズを囲む迷宮のような地下カタコンベを形成しています。この忘れ去られた地下世界は、冒険者にとって格好の探索地となっています。
Ghostwalkの設定構成
本設定では、幽霊としての能力を専門に扱う「アイドロン」や「アイドロンサー」といった新クラスに加え、幽霊に関連するプレステージクラス、スキル、特技、魔法アイテムが導入されています。また、マニフェスト独自の神々や、周辺諸国との外交関係など、緻密な世界観が構築されています。
| カテゴリー | 主な内容 |
|---|---|
| 主要舞台 | 霊廟都市マニフェストおよびヴェイル・オブ・ソウルズ |
| 新クラス/能力 | アイドロン、アイドロンサー、幽霊専用の特技・呪文 |
| 対立勢力 | マニフェストの破壊を目論むユアンティなど |
| 登場モンスター | ゴーストイーター、ネクロプラズム、スペクトラルシード等 |
| シナリオ | レベル1から12までをカバーする7つの冒険シナリオ |
Frequently Asked Questions
幽霊になった後、再び生き返ることはできますか?
はい、可能です。マニフェストでは復活魔法を用いることで、幽霊状態から肉体へ比較的容易に戻ることができ、その際に有害な副作用は発生しません。
どのような種族が幽霊として現出できますか?
人間、エルフ、ドワーフ、ハーフリング、ノーム、およびハーフエルフやハーフオークなどのデミヒューマン種族のみがこの能力を持っています。
「コーリング」とは具体的にどのような現象ですか?
幽霊が後世の旅路へと誘われる、抗いようのない強い衝動のことです。これに従って真の後世へ旅立つと、そのキャラクターの物語は永久に終了します。
マニフェストの地下にカタコンベが多いのはなぜですか?
ユアンティなどの敵対勢力によって都市が何度も破壊され、そのたびに新しい街が上に再建されてきたため、古い都市の遺構が地下に積み重なっているからです。
この設定で登場するユニークなモンスターにはどのようなものがいますか?
霊魂を喰らう「ゴーストイーター」や、霊的な物質である「ネクロプラズム」、さらには「ボーンシンガー」や「ムミア」といった特殊なテンプレートを持つアンデッドなどが存在します。