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ブッシュガーデン鉄道バージニア州を走る歴史的な蒸気機関車アトラクション

🗓 2026年8月6日

アメリカ合衆国バージニア州ウィリアムズバーグにあるテーマパーク「ブッシュガーデン・ウィリアムズバーグ」では、訪れる人々を魅了するブッシュガーデン鉄道が運行しています。1975年のパーク開園と同時に導入されたこの鉄道は、単なる移動手段ではなく、歴史的な趣を持つヘリテージ・レイルロード(保存鉄道)として親しまれています。

この鉄道は、3フィート(914mm)のナローゲージ(狭軌)を採用しており、パーク内の多様なエリアを巡る全行程は約2.4km(1.5マイル)のループ線となっています。乗客は時計回りに走行する列車に乗り、約20分かけてパークの美しい景観を楽しむことができます。

主要な事実(Key Facts)

  • 運行開始:1975年(パーク開園時より)
  • 路線長:約2.4km(1.5マイル)のループ線
  • 軌間:3フィート(914mm)のナローゲージ
  • 車両:Crown Metal Products社製 4-4-0形式の蒸気機関車3台
  • 燃料:プロパンガス
  • 主要駅:ヘザーダウンズ、フェスタ・イタリア、ニューフランスの3駅

路線の構造と運行詳細

ブッシュガーデン鉄道は、パーク内の異なる文化圏を繋ぐルートを走行します。路線上のハイライトとして、「ライン川トレッスル」と「ネス湖トレッスル」という2つの大きな橋があり、車窓からダイナミックな景色を眺めることができます。

運行の拠点となるのが、ニューフランス地区にあるカリブー駅です。ここでは列車の点検、整備、燃料補給が行われており、使用していない列車を留置するための側線も2線備わっています。また、機関車のテンダー(炭水車)に水を補給するための給水設備があり、通常2周走行するごとに給水が行われます。

歴史と発展

1975年の開業当初は、ヘザーダウンズ駅とニューフランス駅の2駅のみで、機関車は「バルモラル・キャッスル」と「デア・ホッホバイニゲ」の2台体制でした。その後、1987年にパークが拡張され、フェスタ・イタリア地区が新設されたことに伴い、3つ目の駅であるフェスタ駅が追加されました。

1997年には、閉園した別のテーマパークから3台目の機関車が導入されました。この車両は、当時オープンしたローラーコースター「アルペンガイスト」に合わせてアルプス風のテーマに改装され、現在の体制となりました。なお、2018年8月16日には「バルモラル・キャッスル」で火災が発生し、従業員1名が軽傷を負う事故がありましたが、その後適切に修理され、再び運行に復帰しています。

運行車両の詳細

現在運行されている3台の機関車はすべてプロパンガス燃料の蒸気機関車で、4-4-0(アメリカン形式)の車輪配置を持っています。それぞれの機関車は異なるテーマに基づいたカラーリングが施されており、客車もそれに合わせたデザインとなっています。

運行機関車一覧
車両番号 名称 テーマ・色 導入年 特徴
17 Alpen Express アルプス(緑) 1997年 除雪機風のパイロットを装備。元はレイクサイド遊園地で運用。
238 Der Hochbeinige ドイツ(赤) 1975年 プロイセン国鉄をモデルにした塗装。
661 Balmoral Castle スコットランド(青) 1975年 カレドニアン鉄道をモデルにした塗装。

よくある質問(FAQ)

この鉄道の全行程にはどれくらいの時間がかかりますか?

全行程は約2.4kmのループ線となっており、1周するのに約20分かかります。

機関車は何で動いていますか?

3台の機関車すべてがプロパンガスを燃料とした蒸気機関車です。

駅は全部でいくつありますか?

ヘザーダウンズ、フェスタ・イタリア、ニューフランスの計3つの駅があります。

車両のメンテナンスはどこで行われていますか?

ニューフランス地区にあるカリブー駅で、点検、整備、および燃料・水の補給が行われています。

Alpen Express号は他の機関車と何が違いますか?

他の2台に比べてアメリカ的な外観を保持しており、特に除雪機のようなパイロット(先導車)を備えている点が特徴です。

References