2014年9月19日から10月4日にかけて韓国のインチョンで開催されたアジア競技大会(通称:アジアド)に、ブータン王国から代表選手団が派遣されました。アジア競技大会は、アジア各国のトップアスリートが集結する4年に一度の総合スポーツ大会です。
ブータンは、ヒマラヤ東部に位置し、中国とインドに囲まれた内陸国です。今回の大会では、国の誇りを胸に、多様な競技種目で世界レベルの選手たちに挑みました。
主要ハイライト
- 派遣規模: 6競技にわたり、計16名の選手が出場。
- 最終結果: メダルの獲得には至らず、総合順位は38位となりました。
- 注目競技: 特にアーチェリー種目において、個人の勝ち上がり戦で見せ場がありました。
競技別詳細レポート
アーチェリー(リカーブ)
ブータン代表にとって主力種目の一つであるアーチェリーでは、男女ともにリカーブ(弓の端が反り返った形式)で競いました。
男子個人では、キンレイ・ツェリン選手が好調を見せました。ランキングラウンドを55位で通過した後、64回戦でウズベキスタンのソディコフ選手に6-4で勝利し、さらに32回戦では日本の古川選手に6-5で競り勝つ快挙を成し遂げました。しかし、16回戦で北朝鮮のパク選手に1-7で敗れ、惜しくも準々決勝進出を逃しました。ジグメ・ノルブ選手とカルマ・ツェリン選手も出場しましたが、勝ち上がりには届きませんでした。
また、男子団体戦ではジグメ・ノルブ、カルマ・ツェリン、キンレイ・ツェリンの3名で挑みましたが、日本代表に0-6で敗れました。女子個人では、チョキ・ワンモ選手が出場しましたが、ランキングラウンド後の勝ち上がり戦へは進めませんでした。
その他の出場競技
アーチェリー以外にも、ブータンは幅広い種目で挑戦を続けました。
- 陸上競技: 男子の200メートル走にラバ・ツェリン選手が出場し、24.18秒の記録をマークしました。
- 射撃: 女子のエアライフル種目にレンチュ・クンザン選手が出場。予選で398.5点(16回内側命中)を記録し、47位という結果になりました。
- テニス: 男子シングルスにタンジン・ワンチャク選手が出場しました。
- その他: ボクシングおよびテコンドーの種目にも選手を派遣し、大会に参加しました。
大会結果まとめ
2014年大会におけるブータン代表のパフォーマンスを以下の表にまとめます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 出場選手数 | 16名 |
| 出場競技数 | 6競技 |
| 獲得金メダル | 0 |
| 獲得銀メダル | 0 |
| 獲得銅メダル | 0 |
| 総合順位 | 38位 |
よくある質問
2014年アジア競技大会でのブータンの成績はどうでしたか?
ブータンは6競技に16名の選手を派遣しましたが、メダルの獲得はなく、最終的な順位は38位でした。
最も好成績を収めた選手は誰ですか?
アーチェリー男子個人のキンレイ・ツェリン選手です。彼は勝ち上がり戦でウズベキスタンと日本の選手を破り、ベスト16まで進出しました。
ブータンはどのような競技に出場しましたか?
アーチェリー、陸上競技、射撃、テニス、ボクシング、テコンドーの計6競技に出場しました。
射撃種目での結果はどうでしたか?
女子エアライフルのレンチュ・クンザン選手が出場し、予選で398.5点を記録して47位となりました。
大会はいつ、どこで開催されましたか?
2014年9月19日から10月4日まで、韓国のインチョンで開催されました。