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2027 FIFA女子ワールドカップ予選ブラジル大会への道と最新状況

🗓 2026年8月8日

世界中の女子サッカーファンが熱視線を送る2027 FIFA女子ワールドカップが、南米のブラジルで開催されます。本大会は、南米サッカー連盟(CONMEBOL)加盟国が初めてホストとなり、南半球での開催は2023年大会に続き2回目となります。開催国ブラジルを除く31の出場枠を巡り、世界6大陸の代表チームが激しい予選を戦っています。

予選プロセスは2025年2月19日にアフリカ(CAF)地区の試合から幕を開けました。記念すべき予選第1号ゴールは、アルジェリアのローラ・タレブ・ミュラー選手が南スーダン戦で記録しています。2027年2月まで続くこの長い道のりは、各大陸の誇りと情熱がぶつかり合う戦いとなります。

Team qualified Team still able to qualify Team eliminated Team withdrew or suspended Did not enter Country has no women's team or is not a FIFA member

Key Facts

  • 開催国:ブラジル(自動出場決定)
  • 総出場枠:32チーム(ブラジル + 予選通過31チーム)
  • 参加チーム数:179チーム(6つのコンフェデレーションから参加)
  • 予選期間:2025年2月19日 〜 2027年2月
  • 統計(2026年8月6日時点):414試合が行われ、計1,558ゴール(1試合平均3.76点)を記録
  • 得点王:シャーリン・コラル、キム・ギョンヨン(共に13ゴール)

大陸別予選の仕組みと現状

FIFAの各コンフェデレーション(大陸連盟)は、独自の大会や予選形式を用いて出場権を決定しています。一部の地域では大陸選手権がそのまま予選を兼ねており、また別の地域では独立した予選トーナメントが実施されています。

アジア(AFC)

「AFC女子アジアカップ2026」が予選を兼ねています。2022年大会の上位3チーム(中国、韓国、日本)と開催国のオーストラリアがシードとなり、予選を勝ち抜いたチームと共に本大会を戦いました。準々決勝に進出した4チームが直接出場権を獲得し、敗退したチームはプレーインマッチを経て、残り2枠の直接出場権とインターコンフェデレーション・プレーオフへの進出を争いました。

ヨーロッパ(UEFA)

UEFAは独立した予選形式を採用しています。まず、2025年UEFA女子ネーションズリーグのランキングに基づき3つのリーグに分かれてリーグ戦を行い、そこから4チームが直接出場を決めました。残りのチームはプレーオフ形式の勝ち抜き戦に挑み、最終的に7チームが直接出場権を手にします。

南米(CONMEBOL)

南米では初めて、ワールドカップ予選のための独立したトーナメントが開催されました。開催国のブラジルを除く9チームがホーム&アウェイの総当たり戦を行い、上位2チームが本大会への切符を掴みました。

北中米・カリブ海(CONCACAF)

「CONCACAF Wチャンピオンシップ」を通じて出場チームを決定します。予選グループを勝ち抜いたチームが、ランキング上位のカナダとアメリカと共に決勝トーナメントを戦い、準々決勝進出者が直接出場権を獲得します。

アフリカ(CAF)

「女子アフリカカップオブネーションズ」が予選を兼ねています。予選ラウンドを経て本大会に進出した16チームが争い、準々決勝まで勝ち進んだ4チームが本大会への切符を手にします。

オセアニア(OFC)

初の独立予選トーナメントを実施しました。ランキング下位チームによる予備戦から始まり、最終的にシングルエリミネーション方式のトーナメントで優勝したチームが直接出場権を獲得しました。

出場決定チームの概要

現在までに、日本やドイツ、スペインといった強豪国が本大会への出場を確定させています。特に日本は、2011年大会の優勝経験を持ち、今回で10回目の出場となります。

チーム名 出場決定方法 決定日 過去の最高成績
ブラジル 開催国 2024年5月17日 準優勝 (2007)
日本 AFCアジアカップ準々決勝進出 2026年3月15日 優勝 (2011)
スペイン UEFA予選グループA3 1位 2026年9月9日 優勝 (2023)
ドイツ UEFA予選グループA4 1位 2026年6月5日 優勝 (2003, 2007)
コロンビア CONMEBOLネーションズリーグ優勝 2026年6月5日 準々決勝 (2023)

最終決定戦:インターコンフェデレーション・プレーオフ

各大陸の直接枠を逃したチームに与えられる最後のチャンスが、インターコンフェデレーション・プレーオフです。AFC、CAF、CONCACAF、CONMEBOLから各2チーム、そしてOFCとUEFAから各1チームの計10チームが参加します。

このトーナメントでは、過去の成績やランキングに基づき一部のチームにシード権(バイ)が与えられます。2026年11月から2027年2月にかけて行われるこの激戦を勝ち抜いた最終3チームが、ブラジル大会の最後を埋めるパズルのピースとなります。

特記事項:出場停止と辞退

今回の予選では、政治的理由や準備不足による不参加が発生しています。ロシアはウクライナ侵攻に伴うFIFAおよびUEFAの決定により、無期限の出場停止処分を受けており、欧州予選から除外されました。また、コンゴおよびチャドは、準備不足や資金調達の遅れを理由に、試合開始前に辞退を表明しました。

Frequently Asked Questions

ブラジルは予選を戦う必要がありますか?

いいえ。ブラジルは開催国であるため、自動的に本大会への出場権を獲得しています。そのため、南米予選(CONMEBOL)には参加していません。

インターコンフェデレーション・プレーオフとは何ですか?

各大陸の予選で直接出場枠を逃したチームが集まり、残りの出場枠を争う最終決定戦のことです。異なる大陸の代表チーム同士が対戦し、最終的に3チームが本大会へ進出します。

日本代表はどのようにして出場を決めましたか?

2026年AFC女子アジアカップの準々決勝に進出したことで、直接出場権を獲得しました。

予選で最も得点を挙げている選手は誰ですか?

2026年8月6日時点の統計では、シャーリン・コラル選手とキム・ギョンヨン選手がそれぞれ13ゴールを記録し、得点ランキングのトップに並んでいます。

ロシアが予選に参加していないのはなぜですか?

2022年2月28日に、ウクライナ侵攻を受けてFIFAおよびUEFAから無期限の出場停止処分を受けたため、今回の予選プロセスからも除外されています。

References

  1. Due to differing group sizes, results against fourth-place teams are not considered when ranking runners-up.